グダンスクから電車に乗って、遂にやって来ましたポーランドの首都【ワルシャワ】に!
ちなみにこの立派な建物は、社会主義時代にスターリンから贈られた物だそうで、ランドマークでありながらポーランド人にはあまり好かれていないと言う、面白い建造物です。
ポズナン、グダンスクと比べてもやっぱりワルシャワは都会ですね。
ここはあのショパンの故郷でもあります。
凄いのが、再生マークに触れるとショパンの曲が流れる公園のベンチがあったりします。
【文化】を大切にする国や街…素敵ですよね。
さて、そんな【ワルシャワ】で、TORIOTTOが独断と偏見で選ぶ、
【行って良かった観光スポット3選!】
をまたまたやってみようと思います。
まず一つ目!
【ミルクバル】
【Prasowy】 (トマトスープ、トマトのロールキャベツが美味しい)
URL
https://mlecznebary.pl/pl/places/prasowy
【Być Może】(朝食が定評)
SNS
https://m.facebook.com/bycmozewarszawa
2つじゃん!って言う突っ込みを受けそうですが、2つどころか街のいたる所に【ミルクバル】はあります。
このブログを観て行った人が、店閉まってんじゃん!となって途方に暮れてしまわない様に、二店舗の情報を載せました。
ちなみにHAMさんと行ったのは一つ目【Prasowy】の方です。
【ミルクバル】とは社会主義時代にミルクや卵等を配給していた場所だったそうで、今は安価で食べられる大衆食堂になっています。
地元のローカルフードが食べられる楽しみはありますが、メニューは全てポーランド語。もちろん店員にも英語は通じません。
TORIOTTO達は他のお客さんに教えてもらったり、ジェスチャー等で切り抜けました。
さらに、そういう経緯の場所だからか、ホームレス風の男性が店に入って来て、1人黙々と食べている女性客に何やら話しかけだしました!
女性客はと言うと…
【完全に無視!】
表情一つ変えずに黙々と食べ続けていました。
厨房には屈強な男性達が居ますし、それ以上何かある訳では無いのでしょうが、全く動じない彼女の胆力は素晴らしいと思いました。
ちなみにTORIOTTO達には、旅行者だからか話しかけて来ませんでした。
彼もかつてはここで配給を受けられたんでしょう。
なんだか社会主義時代の亡霊に出会った気がしました。
とにかく、普通の旅じゃあ満足出来ない【猛者】には、是非【ミルクバル】に足を運んでみる事をオススメします。
日本では中々得られない経験ができますよ(笑)
二つ目!
【U Kucharzy】 (ステーキのタルタル、林檎とアヒルのローストがおすすめ)
URL
https://ukucharzy.pl/?gclid=EAIaIQobChMInIXy3bL45QIVR5SyCh0YQQD6EAAYASAAEgK8ivD_BwE
先程とはうって変わって、こちらはワルシャワ随一の高級レストランです。
と言ってもポーランドですので、日本と比べるとかなりリーズナブルです。
お店の雰囲気もお高く気取った感じも無く、店員さんも凄く良い方達でした。
その国の、ハイもローも両方味わうのが好きです。
ここは以前に日本の旅番組でも放送された事があるそうです。
出された料理も、飲み物も、どれもとても美味しかったのですが、特にこちらのシェフが目の前で作ってくれる、
タルタルステーキがめちゃくちゃ美味しかったです!!
いつもは何を食べても、HAMさんよりTORIOTTOの方が多く貰って食べるのですが、ここで初めて、あまりの美味しさにHAMさんの方が早く食べ終わり、TORIOTTOが少し分けてあげるという珍事が起きました(笑)
生肉って…と思う人でも(実際HAMさんもそうでした)確実に美味し過ぎる!と思う一品です。
お店はちょっと入り組んでいて分かりにくいので、事前に下調べしてから行くのが良いと思います。
TORIOTTOの後ろに写っているのがお店の入り口です。
三つ目は、
【ショパン博物館】
URL
http://chopin.museum/en/information/visitors/id/222
これはもう鉄板ですね。
ショパンに関するあらゆる展示がされています。
ショパンの生い立ちの説明や、彼の愛用のピアノ、ショパンの部屋を再現した展示、手を象ったブロンズ、直筆の楽譜などなど、どれも素晴らしいものでしたが、何より館内のいろいろな場所でショパンの楽曲が聴けるブースがある所が良いですね。
地元の人も、お年寄りからちびっ子まで、みんな歴史と文化の響きに耳を傾けていました。
ちなみにここの近くのコンクリートの壁の落書きにも【楽譜】が書いてありました。
さすがはポーランド。
ベルリンから続いた旅もここワルシャワで終着です。
みんなが素敵に思う場所だけでなく、ミルクバルの【亡霊】や、観光スポットで楽器を演奏したり教会前で施しを乞うジプシーが居たりと、リアルなヨーロッパを感じられる旅でした。
綺麗なリゾート地も良いですけど、こう言う旅ももっと続けたいですね。
3選!シリーズも書きやすくて気に入りましたし、また過去に訪れた他の場所も紹介したいと思います。
乞うご期待!